貴方の訳ありな、荷物お運びいたします。

OK便利屋の岡田です。

4月上旬となり、

当店OK便利屋に、

お引越しのお問い合わせが

落ち着いてまいりましたが、

不用品片付けの作業の依頼が

増えております。

従えまして、当、

メインカーのエブリイGOが、

うなっております！

以後お見知りおきを！（笑）

さて．．．今回は、

ワケあって、

荷物を代わりに届けてほしい

と言う、お客様のおはなしです。

この日、春日井市は

小雨が降っている天気でした。

当店もこの日、日曜日は依頼がなく、

久々に妻とランチを食べに岐阜市へ

向かっているところでした。

古い友人が営んでいるお店でここ何年か、

行っていなく、予約を取って妻と楽しみに

しておりました。

そんな時！

妻との会話を遮るように、

電話が鳴りました。

当店は、

土日祝日であっても、

OK便利屋の仕事は、

突然舞い込んできます！

私も運転中でしたので、

留守電のメッセージに

（お客様の声）

今日中に荷物を届けてほしいです！

お家に伺ったのですが誰もいなくて、

今日はお休みですか？

と言うメッセージで

高齢？

の女性の方かなぁ？

と思いながら、

近くのコンビニに止まり、

折り返し連絡したところ

ワンコールでとって頂きました！

その内容は、

（お客様の声）

ワケあって代わりに子供達に

荷物を届けてほしいです！

できれば今日中に！

日曜日は家にいると思います。

お願いできますか？

という内容で、

私は、

サプライズ的な荷物なのかなぁ！？

と、ワクワクしながら

この時は思っていました。

電話越しでも、

お客様が急いでいる

ご様子でしたので、

概ねの料金をお伝えし、

今回のランチはコンビニで、

すましたところで、

春日井へ戻ること、

となりました。(;´д｀)トホホ

岐阜市からの戻りでしたので、

1時間以上かかってしまいました。

お客様との待ち合わせ場所は、

とある団地の駐車場でした。

お客様の印象は穏やかで人当たりがいい、

という印象です。

団地は最近引越したばかりで、

一人暮らしだそうです。

気になる荷物の中身を伺ったところ、

（お客様声）

子供達のアルバムと小物です。

段ボール二つだけです。

（心の声）

えっ！サプライズ的な荷物じゃないのかい！

自分で運んだほうが．．．とおもいつつ

（お客様声）

諸事情があって、二人とも電話に

出てくれないから．．．

（心の声）

どんな諸事情？

電話出てくれないって、

荷物を受け取ってくれるのか〜？

と言うお客様の心境を伺い、

届けるお荷物の段取りを

打ち合わせいたしました。

まずは娘の自宅は戸建てなので、

不在であれば、置き配で大丈夫だそうで、

2件目の御長男はマンションにお住まいで、

不在の場合は配達ボックスに入れば、

万が一の場合は、

子供達に電話してください。

と言う段取りで、

諸事情な荷物を届ける旅に出発です。

と言っても、春日井市内ので、

そんな時間はかからないでしょう！

なんて妻とおもっていたのですが！

そう、この依頼

簡単にはいきませんでした！

娘さんの自宅は不在でしたので、

置手紙を貼って、

置き配いたしました。

問題はここからなんです！

御長男のご自宅はオートロックの

マンション、部屋番号を入力して、

呼び出したところ、

（女性の声）

は〜い！

この時、

私は、御長男の奥様と思って

(私の声)

〇〇さんにお荷物をお届けに

まいりました。

(女性の声)

えっ！

そんな人はいませんけど！

部屋番号は間違えてません？

と言われ、

慌てて情報を見直したが、

間違いはなかった．．．

もう一度、

今度はお客様の名前を伝え、

(私の声)

〇〇さんから預かっている

お荷物ですが〇〇さんに、

遮るように

(女性の声)

だから！そんな人はいません！

前の住民じゃないの！？

ガチャッ

と、きられてしまいました．．．(;ﾟДﾟ)

これは部屋番号が違うのかなぁ、

なんて思って、

お客様に確認、事情を

話したところ、

あの、

穏やかで人当たりがいい、

お客様が．．．

(お客様の声)

部屋は間違いはありません、

嫁さんが対応したのね！

あの嫁さんね～！

ほ〜んとっ！

嫌な人で、

私もそこに一緒に住んでいたの！

色々嫌なことされて、

だから出て行ったのよ！

（心の声）

諸事情って、

そ～いうことかぁ～！

そう！読んで頂いてる、

貴方ならもうわかるでしょう！

ドラマ、テレビで聞く

姑問題、なんでしょう！？

お客様の事情を知り、

長男さんに連絡をする事にいたしました。

ですが．．．！

ここでまた諸事情なことが．．．

長男さんが電話を取ってくれました。

事情をお話いたしました。

すると御長男から、

思いつめたように．．．

（長男の声）

事情は分かりました．．．

え～、実を言うと．．．

もうそこのマンションには

住んでいないんです！

（心の声）

ええ～！、マジかぁ～！

と色々、思うところがありましたが。

続けて御長男から、

（長男の声）

今、住んでいる場所を、

母親に知られたくないのです！

なので、

今からそちらへ取りに行きます！

という展開となり、

待つこと１時間！

無事に長男さんに荷物を

渡すことが出来ました。

お客様に、御長男の事情を

伝えるのは、非常に心苦しい！

のですが、

伝えたところ．．．

今回のご依頼が無事に終えたことに、

お礼の言葉を頂きました．．．。

それでは、

そんな、貴方様の訳ありな荷物、

当店OK便利屋が代わりにお運びいたします！

最後まで読んでいただき、

誠にありがとうございました。